からだをきちんと診る
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先日の新規の患者さん。
お問い合わせを頂いた当日は生憎空き枠が無く、翌日来院される予定だったのですが、当日になって訪問ご希望の連絡を頂きました。
伺ってみるとご家族に支えられながら歩いていました。
お電話を頂いた時と余りに状態が違うので話を聞くと、少しでも楽になれば、と鍼治療を受けたら、受けた時は楽になったものの、時間が経つにつれ状態が悪くなり歩けなくなってしまった、という事でした。
決して鍼治療が悪いという事ではないのですが、その時点での患者さんの状況とはミスマッチになってしまったのです。
その日は脊柱周辺の緊張を緩める事に徹し、お一人で立てるところまで回復しました。
その時患者さんが言われた「村松屋さんに来てもらって話を聞いてもらって説明してもらって、整体してもらって安心しました」と言う言葉が印象的でした。
私が行ったのは特別な事ではありません。でも、その特別でない施術で患者さんは安心し、回復したのです。
私を含め、「治療家」と言われる人達はついつい「テクニック」にこだわりがちです。しかし、本来すべき事は「きちんと患者さんを診ること」であり、「手当て」をする事だと思います。
生意気なようですが、今の医療は「手当て」をしてくれません。どなたもモニターを見て、患者さんに触れません。私の知る限り、今でも患者を診て、手を当ててくれるのは小児科の先生だけです。
診ること、触れることにはこれからも徹底的にこだわります。

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